ポラスグループ(埼玉県越谷市)で注文住宅を手掛けるポラテック、グローバルホーム、ポラスグランテックは、1月に埼玉県内初となるグループ単独の総合展示場「体感すまいパーク東浦和」(さいたま市)をオープンした。1月8日からの緊急事態宣言以降においても、2カ月で550組が来場したという。
“探せる・試せる「家づくりのぜんぶ」”をコンセプトにした同展示場では、コンセプトの異なる4つの注文ブランドのモデルハウスを展示。デザイナーとつくる唯一無二の家「PO HAUS」、一流の大工・職人による1100万円からの自由設計「北辰工務店」、高断熱・高耐震の2×6工法「HaS casa」、鉄骨造の賃貸併用住宅「GRANSSET」が見学できる。「GRANSSET」のモデルハウスは今回が初出展。
“地域密着型経営”の同社グループならではの豊富な情報量で、家づくりを土地探しからサポートする。単独展示場のため、顧客は幅広いデザイン・機能・価格帯のブランドを一度に見学することができ、「コロナ禍においても客足は好調で予想以上の来場者数となった」(広報担当者)。間取りや空間づくりはニューノーマルな暮らしに対応、ライフスタイルや好みに応じて自分らしい理想の家づくりを実現できるのも好調の理由という。同社では今後も単独展示場を開設していく。2021年度内には埼玉県東部、2022年度中には埼玉県西部に出展予定だ。
同グループの単独展示場は、「体感すまいパーク東浦和」の他に、2018年にオープンした千葉県の「体感すまいパーク船橋」「体感すまいパーク柏」がある。
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