カーサ・プロジェクト(東京都渋谷区)は、住宅保証サービス「SAFETY+(セーフティプラス)」の提供を開始した。
同サービスでは、施工途中の戸建て住宅への6回の品質検査と、引き渡し後5年ごとの定期点検を実施。施工中から引渡し後に渡って長期的な検査・点検を行うことにより、メンテナンス箇所の早期発見につなげていく。実際の品質点検や保証サポートは家守り(東京都千代田区)が実施。これにより、工務店とユーザー双方に安心の住まいを提供できるとする。
基本の保証期間は疵保険より長い20年間に設定しており、10年ごとの延長も可能(最長60年)。また、引き渡しから10年間は、水漏れやガラスの破損など日常的に起こりがちな5つの緊急トラブルへ応急処置の対応を行う緊急駆付けサービスも提供する。
同社では、「メンテナンスしながら住み継ぐ」意識が根付くことを理想に掲げた同サービスは、SDGs17の目標のうち、「目標11:住み続けられるまちづくりを」、「目標12:つくる責任、つかう責任」の2つを考える取り組みになるとしている。
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