日本地域開発センター(東京都港区)は3月15日、建物躯体とエネルギー設備機器をセットとして、トータルで省エネルギー性能の優れた住宅を表彰する「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」の2020年の受賞者を決定した。
大賞には、エルクホームズ(山口県周南市)の「LaPlus(ラ・プラス)」、健康住宅(福岡市)の「あんみん く・る・り+」、SANKO(岡山市)の「SANKOの家」の3件が選ばれた。エルクホームズと健康住宅は2度目の、SANKOは岡山県初の大賞受賞となった。SANKOの家づくりは、高気密+外断熱+自然素材一本という。同社担当者は「いつかは(大賞を)とりたいね、というのが専属大工との合言葉になっていた。これを機にもっと岡山に高性能な住宅を普及させたい」と受賞の喜びを語った。
その他、特別優秀賞95件、優秀賞117件、特別優秀企業賞64件、省エネ住宅特別優良企業賞71件、省エネ住宅優良企業賞51件、審査委員賞3件が受賞した。
受賞者一覧はこちら。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。