節電関連機器の開発・販売を行うリーンエナジー(東京都中央区、松井俊樹社長)は、家庭の電力消費量を簡単に見える化する電力モニター「はやわかり」を販売している。
ブレーカーボックス内の配線にセンサーを取り付け、消費電力の変化をリアルタイムでモニター表示する。表示するのは電力消費量(消費量、金額、CO2排出量)、日付、時間、温度。エアコンの設定温度を変えたり、照明をオン/オフすると電流変動後6秒以内にモニター上の数値が変化するため、電気の使用状況がすぐに分かり楽しみながら節電に役立てることができる。
機器は60万台の販売実績をもつという英国・ツーセーブエナジー社の電力モニター「OWL」を日本仕様に変更することで、新規開発や量産にかかる初期コストを削減した。単三乾電池で動き、インターネット接続は不要。付属の専用ソフトをUSB接続すればパソコン上でデータ分析もできるという。
価格はオープン(想定価格:9800円)。ショッピングサイトのAmazon(アマゾン)、同社サイトの購入先一覧から購入できる。
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