一条工務店(東京都江東区)は、花粉症と診断されているまたは花粉症だと自覚している10代以上の男女2597人を対象に、「自宅内における花粉症に関する意識調査」を実施した。
その結果、「自宅内では花粉症の症状が出ない」と回答した人はわずか2.4%で、9割以上の人が自宅内でも花粉症の症状が出ていることがわかった。
「新型コロナウイルス感染拡大の影響により、在宅時間が増えたことで自宅での花粉症対策を強化しましたか」と聞いたところ、「自宅での花粉症対策を強化した」人は22.8%。7割以上の人が花粉症対策を強化していないことがわかった。
“花粉の侵入を防ぐ家”が実現できるなら、いくらまで支払っても良いと思うか聞いたところ、「1万円以上5万円未満」が31.5 %と最も多かった。次いで「1万円未満」(24.0%)、「5万円以上10万円未満」(21.2%)となった。4割以上の人が「5万円以上」と回答し、「10万円以上」との回答も2割を超えた。
自宅で花粉症の症状が出るのはどんな時か聞いたところ、「窓を開けた後」(54.4%)との回答が最も多かった。また、4割以上の人が「起床時」「洗濯物を取り込む時」「掃除をしている時」、約3割の人が「就寝時」「帰宅した直後」と回答した。
調査期間は2月13日~22日。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。