ブライトン(東京都品川区)は、乾いた生木に塗布するだけの水性粉末木部保護剤「エコ・ウッド・トリートメント」を販売する。メンテナンスフリーの商品として人気があり、同社は「各地方の地産地消のお手伝いができれば」とする。カナダでは60年以上前から国立公園などの看板やベンチにも使われており、ノーメンテナンス(塗り替えなし)で木は腐っていないという。
エコ・ウッド・トリートメントは着色用塗料ではなく、木材に含まれている成分が紫外線に反応して発色。 顔料が含まれていないため、着色用塗料に発生する「色ムラ」が発生しない。 塗布後の変色は、材質、産地、厚さ、温度、天候などにより異なり、樹種で比較すると、スギ、ヒノキ、パイン、赤松といった針葉樹は緑から茶色に変色し、時間がたつとこげ茶へ、ケヤキをはじめとする広葉樹はグレーがかった緑から茶色に変化する。
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