フリアーシステムズジャパン(東京都品川区)は、解像度や稼働時間といった基本性能を高めたポケットサイズのサーモグラフィカメラ「FLIR C5」を発売した。
住宅・建築物の検査、エネルギー監査などで使いやすいコンパクトタイプ。前モデルの「FLIR C2/C3」の頑丈さと携帯性はそのままに、サーモ解像度を4倍、デジカメ解像度を15倍、稼働時間を2倍に向上し、注目したい位置をタッチするだけで最適な温度範囲で表示する新機能を搭載した。
さらに、同じ画角のデジタル画像と熱画像を重ね合わせて鮮明な画像を生成する独自技術により、問題の早期特定を可能にする。
また、クラウドアップロード機能を搭載。Wi-Fi接続により、画像・動画を直接クラウドにアップロードして保存・バックアップし、データ共有をスムーズにする。
138×84×24mm、190g。税別14万円。
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