大和ハウスグループの大和ライフネクスト(東京都港区)は、女性従業員の意見を生かした技術職向け新ユニフォームを導入し、3月下旬から着用を開始する。
新ユニフォームは、ジャケットを着用すればビジネスシーンにも対応できる、カジュアル過ぎないトータルデザインが特徴。ストレッチがきいた細身のシルエットや化粧が付着しないように配慮した襟の高さ、汚れ・汗ジミが目立たない色・素材、工具や筆記具等が落下しないよう複数配置したファスナー付きポケットなど、細部にまで配慮されている。ユニフォームはアパレル関連事業を展開するオンワード商事の協力のもと、デザイン・制作した。
同社はマンション・ビル等不動産総合管理業を展開しており、建築・設備の維持・修繕工事などの業務には女性従業員も複数従事している。工事現場等で着用する作業服は、男性用として作られているものが多いことから、女性が着用しやすい新ユニフォームのためのプロジェクトを発足。技術部門に所属する女性従業員を中心に検討を重ね、現場で働く女性が生き生きと働くことができるよう、機能性と「着用したくなる」デザイン性を備えたユニフォームを完成させた。
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