住宅検討者のより良い住宅選びをWebとリアルで支援するハウジングナビ(北海道札幌市)はこのほど、新たなWebサービス「モデルハウス北海道」を開設した。
住宅検討者が住宅を見学するには、各住宅会社や不動産ポータルサイトが発信しているモデルハウス・見学会などに関する情報を閲覧・収集する必要があることから、今回のサービスを開始。注文住宅検討を支援するWeb媒体の第1弾として、北海道エリアの22社(25ブランド)100物件の情報を提供する。
同サイトでは「今週末見に行けるモデルハウスが見つかる」をコンセプトに、モデルハウスを「探す・見る・見学する」に特化した内容を掲載。モデルハウス(分譲住宅含む)は全て来場予約が可能で、新型コロナの影響で高まっている「見学予約」へのニーズに対応している。全物件3D画像掲載のため、バーチャル見学で自分に合った物件を絞り込んでから、実際のモデルハウスを見学することが可能。公開中のモデルハウスのみを掲載し、ユーザーの行動を支援するという。
同サイトへの掲載は無料。来場予約があった際の成功報酬型(予約数に応じた従量課金制)を採用した。ただし、同社による有料の3D画像撮影は必須となる。
10月には「モデルハウス福岡」を開設予定。また、同社住宅アドバイザーがオンラインで検討者の住宅購入に関する相談を受け付ける「ハウジングナビカウンターOnline」を4月にリリース予定。今後も「住宅検討者の行動を支援する」サービスをリリースしていくという。
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