DSA(日本空間デザイン協会、東京都港区)とJCD(日本商環境デザイン協会、東京都品川区)が共同主催する「日本空間デザイン賞」は、応募受付を4月1日からウェブサイトにて開始する。受付締め切りは6月16日まで。
同賞は、国内外の優秀なデザイナーや卓越したデザイン作品を発掘し、評価することが目的。素晴らしいデザインを日本から世界に発信し、「空間デザインのちから」を伝えていく。
今年度から空間デザインにおいて、国連が採択する「持続可能な開発目標(SDGs)」にのっとり、すべての人々にとってより良く持続可能な未来を実現することに貢献する作品に対し、新たに「SDGs賞」を開設する。
さらに、同賞はドイツのiF International Forum Design GmbHが運営するiF Design Awardとパートナーシップ契約を締結する予定。これにより、同賞の応募者のうちShort List受賞者は、特典としてiF Design Award 2022応募登録費用やiF Design Awardのプレセレクションが免除され、ファイナリストとしてiF Design Awardの最終審査に参加可能となる。
応募対象作品は、展示系、商業系、オフィス、住宅など全11カテゴリー。審査・応募費用などの詳細は応募専用ウェブサイトに掲載する。同サイトは、3月中旬にリニューアル予定。
昨年、「2020年度大賞 KUKAN OF THE YEAR」に選ばれたのは、「渋谷スカイ」「深大寺ガーデン レストランMaruta」「熊本城特別見学通路」の3作品だった。
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