東京セキスイハイム(東京都新宿区)は、首都圏エリアで宿泊体感できる「快適宿泊体感棟」の展開を開始し、「快適宿泊体感棟 鴻巣」(埼玉県)と「快適宿泊体感棟 八千代台」(千葉県)を3月13日にオープンする。
「快適宿泊体感棟」は、体感型ショールーム施設の新たな取り組みとして展開。従来の学習型ショールームとは異なる生活実感型のモデルハウスで、一泊二日を過ごして住まいの性能・使い勝手などを実際に確認してから、家づくりの検討を進めることができる。既存の体感型ショールームで家づくりに関する一般的な知識を学び、セキスイハイムの特長を理解したうえで同施設を体感することで、「学習+生活実感」の相乗的な効果を可能にするという。
同施設では、食事、入浴、就寝などを通じて「建てる前に、暮らす」体感を提供。セキスイハイムの高い気密性・断熱性や、独自の換気・空調システム「快適エアリー」による温熱・空気環境の心地よさや、新しい生活様式に求められる換気性能などを、生活の疑似体験や5つの体感学習プログラムを通じて体感できる。
完全予約制、1日1組限定のため、他の客と接触することなく利用が可能。安心して時間をかけて見学・体感できる、ニューノーマル対応の新しいモデルハウスのスタイルとしても提案する。今後も同施設の展開拡大を図るとともに、同様の完全予約制の施設を充実させることで、顧客が安心して家づくりの検討を進められる体制を整備していくとしている。
同社では、情報発信拠点として、住宅展示場や住宅生産工場の見学コース、体感型ショールームの「セキスイハイムミュージアム(3拠点)」、「ハイムギャラリーパーク(3拠点)」を運営している。
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