アイダ設計(さいたま市)は3月5日、設立40周年を記念する注文住宅企画商品として「セーフティハウス2」を発売開始した。
「SUITE HOUSE(スイートハウス)」「オープンテラスのある平屋」に続く第3弾として発売するもので、耐震性に特化した「セーフティハウス」のリニューアル商品。地震だけでなく、火災・台風・防犯などさまざまな災害への対策を施している。
同商品は耐震等級3を標準化し、住宅性能表示制度にて住宅の性能評価を行うことで、安全・安心を裏付けている。MDF耐力面材の壁は全体で力を受け止め分散させるため、優れた強度を発揮。燃えにくく耐火性にも優れている。1階の掃き出し窓2カ所にはシャッターを設置し、台風・防犯対策を実施。ガラスは破壊されにくい防犯ガラスを採用し、災害時の飛散ガラスによる人的被害の拡大も抑えている。また、地震による漏電・ガス漏れに起因する火災対策として、各部屋が火災の加熱に対して15分間以上耐える省令準耐火構造となっている。
本体価格は、参考プランとして、2階建て4LDK・29坪で1100万円。沖縄県のみ1460万円。いずれも税別。
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