AlbaLink(東京都江東区)はこのほど、男女377人を対象に「住宅ローンついての意識調査」を実施し、その結果を発表した。
『住宅ローンを組んで後悔しているか』聞いたところ、「後悔している」が18.3%、「後悔していない」が81.7%となった。世帯年収別に見ると、年収が低い層ほど後悔している割合が高い傾向となった。
『住宅ローンを組んだことを後悔している理由』としては、「返済に困った」(38票)が最多。次いで「間取りや部屋の広さに不満が出た」(16票)、「自身の転勤や子どもの進学先の妨げになった」(16票)、「途中から賃貸派になった(家を買わない方がいいと思った)」(15票)、「家族構成の変化に対応できなかった」(14票)となった。
住宅ローンを組んだことを「後悔していない」と答えた人に対し『後悔しないために何が大切か』聞いたところ、「ローンの返済計画」との回答が最も多かった。次いで「購入タイミング」、「周辺環境や利便性の変化の予測」、「家族構成やライフスタイルの変化」、「間取りや日当たり、部屋の広さ」となった。
調査期間は2月9日~16日。
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