AlbaLink(東京都江東区)はこのほど、「賃貸か持ち家かに関する意識調査」を実施した。対象は全国の20代以上の男女925人。
調査の結果、「持ち家」派が55.5%、「賃貸」派が45.5%と、持ち家が賃貸派を10%上回った。
年代別に見ると、20代では「持ち家」派36.2%、「賃貸」派63.8%であるのに対し、60歳以上では「持ち家」派73.8%、「賃貸」派26.2%と正反対の結果となった。年代が上がるほど「持ち家」派が多く、若い世代ほど「賃貸」派が増える傾向が見られた。また、年収別では、年収が高くなるほど「持ち家」派が増える傾向となった。
「持ち家」が良いと思う理由としては「ローン完済後は手元に資産として残るから(老後の住居を確保)」(410票)が最も多く、「間取り変更や設備交換などを自由にできるから」(203票)、「賃貸よりも住宅ローンの方が家賃が安くなるから」(129票)と続いた。
「賃貸」が良いと思う理由では「仕事、家族構成の変化などに引越しで柔軟に対応できるから」(288票)が最も多かった。
調査期間は2月9日~16日。
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