パナソニック ライフソリューションズ社(大阪府門真市)は3月22日、震度5強以上の地震を感知して分電盤の電気をストップすることで“通電火災”を防ぐ「単3中性線欠相保護付 漏電ブレーカ 感震ブレーカー機能付」を発売する。
感震ブレーカー機能を一体化した漏電ブレーカ。同社製の既設住宅分電盤に搭載されている主幹漏電ブレーカ[AB-60型](生産終了品)と取り付け寸法を合わせてあるため、追加配線工事をすることなく、主幹漏電ブレーカを交換するだけで既設住宅分電盤に感震機能を追加することができる。税別3万1800円。
また、新築・既築それぞれに対応する製品をラインアップ。新築住宅向けには感震ブレーカー搭載分電盤「地震あんしんばん」を、既築住宅向けには「感震ブレーカーBQX702」「感震リニューアルボックス」「感震マルチボックス」などを用意している。
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