キッズデザイン協議会(東京都港区)は、「第15回キッズデザイン賞」の募集を3月1日から開始した。
同賞は、子どもたちの安全や創造性の育成、子どもを産み育てる環境づくりに貢献する優れた製品・サービス・空間・活動・研究などを顕彰するもの。「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門」「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」の3部門と、分野に基づく「プロダクト」「アプリケーション・サービス」「建築・空間」「コミュニケーション」「調査・研究」の5つのカテゴリーで構成されている。
今回、新型コロナウイルス感染拡大という状況下で、子どもが本来備えている感受性、想像力、対応力が生み出す「生き抜く力」をサポートし、強化するデザインを顕彰する「BEYOND COVID-19特別賞」を新設した。子どものライフライン、健康や衛生を維持するための配慮や工夫があるデザイン、子どもたちの意欲や興味・関心を喚起し、孤立感や疎外感等を癒やしていくためのデザイン、運動や身体性を伴う活動を補完・伸長させるための配慮や工夫があるデザインなどの視点で審査を行う。
応募はウェブサイトにて受け付け。応募期間は5月14日まで。
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