国土交通省は2月26日、1月の新設住宅着工戸数を発表した。持家と分譲住宅(マンション)が増加したが、賃家が減少したため、全体で前年同月比3.1%減の5万8448戸と19カ月連続の減少となった。季節調整済年率換算値は前月から2.2%増え、80.1万戸。
持家は6.4%増の1万9200戸で3カ月連続の増加となったが、1月としては過去10年間で昨年1月に次ぐ2番目に低い水準となった。貸家は18.0%減の1万9794戸で29カ月連続の減少。分譲住宅は6.9%増の1万9089戸で15カ月ぶりに増加した。マンションが29.3%増と大きく増加し牽引。戸建ては6.1%減の1万213戸で14カ連続の減少となった。
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