大東建託(東京都港区)は、「愛着のある街&住み続けたい街ランキング2020」の首都圏版と関西版を発表した。『住み続けたい街(自治体)』のトップには、首都圏は「横浜市西区」(神奈川県)、関西は「芦屋市」(兵庫県)が選ばれた。
首都圏版は、1都3県の249自治体、1443駅(隣接・近接駅を統合して1321グループ・エリアに集約)居住の6万5311人を対象に調査を実施。
『住み続けたい街』自治体ランキングトップの「横浜市西区」は、生活利便性、交通利便性、イメージ、自然・観光の評価が特に高かった。2位は「中央区」(東京都)、3位は「茅ケ崎市」(神奈川県)となった。トップ20には、東京都から10自治体、神奈川県からは6自治体、千葉県からは2自治体、埼玉県からは2自治体がランクインした。
『住み続けたい街』駅ランキングのトップ3は、「麻布十番」(東京都)、「国立」(東京都)、「根津」(東京都)だった。
関西版は、2府4県の243自治体、1376駅(隣接・近接駅を統合して1187グループ・エリアに集約)居住の3万1662人を対象に調査を実施。
自治体ランキングトップの「芦屋市」は、イメージ、自然・観光、静かさ・治安の評価が特に高かった。2位は「西宮市」(兵庫県)、3位は「大阪市天王寺区」(大阪府)だった。トップ20には、大阪府から9自治体、兵庫県からは6自治体、京都府からは3自治体、奈良県からは2自治体がランクインした。
駅ランキングのトップ3は、「四天王寺前夕陽ヶ丘」(大阪府)、「甲子園」(兵庫県)、「甲子園口」(兵庫県)だった。
調査期間は、2020年3月17日~4月3日。
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