フロンティアハウス(横浜市)はこのほど、同社が提供するコンパクト賃貸併用住宅「アパルトレジデンス」にて、DINKs専用をコンセプトにした新プラン「TINKs」を提供開始した。
子を持たない共働き世帯「DINKs」(Double Income No Kids)に、家賃収入という3つ目の収入源を加えた「TINKs」(Triple Income No Kids)というライフスタイルを提案するもの。1つの建物に自宅と賃貸住宅が共存する同住宅は、マイホームでありながら収益を生み出すハイブリッド商品となっている。
新型コロナの影響により、DINKs世帯では2人同時に使用できるワークスペースの確保が必要となっている。同プランでは、一緒に過ごせる広々としたリビングとともに、在宅ワークに集中できるDEN(書斎)を設置。オンライン会議にも対応可能なセパレートタイプのスペースを確保することで、1人はDENで、もう1人はリビングで集中して作業することができる。
夫婦でスペースを使い分けられるウォークインクローゼットや、アウトドア用品なども保管できるシューズクロークを用意し、大容量の収納力を確保。趣味に時間とお金をかける傾向があるDINKs世帯に、お互いが自由に使える空間を提供する。また、ランドリースペースには室内物干しやランドリー稼働棚を設置するなど、DINKs世帯の声を反映した間取りや設備・仕様を導入している。
若年層のお金の価値観が「貯蓄から投資へ」と変化するなか、同社は家賃収入が得られ、DINKs世帯が充実した生活を送ることができるマイホームとして同商品を開発。マネーリテラシーの高いDINKs世帯の新しいライフスタイルとして、より“自分らしい生き方”と ”安心出来る将来設計の支援”を提供していくという。
今春、1棟目の物件販売を開始。今後もさまざまなライフスタイル・ライフステージに沿ったコンセプトを企画し、多種多様なニーズに応えたアパルトレジデンスを提供するとしている。
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