住宅展示場協議会と一般財団法人住宅生産振興財団が2月15日発表した1月の住宅展示場の来場者組数は、対前年同月比23.74%減の32万9017組となり、昨年6月の36.77%減に次ぐ大幅なマイナスとなった。全国8エリアすべてでマイナスとなったのは今期4度目。2度目の緊急事態宣言と新春キャンペーンなどの大型イベントの中止や縮小、それに伴い正月三が日を完全休業とする展示場もあった。一棟当たりの来場者数も約2割減少した。今期来場者累計は、昨年累計比で26.28%減の257万5134組となった。
各エリアの来場者組数及び前年対比は以下の通り。カッコ( )内は対前年同月比の増減を表す。
北海道:5781組(▲21.78%)、東北:5087組(▲20.00%)、関東:15万7130組(▲22.99%)、信越・北陸:5229組(▲37.44%)、東海:7万70組(▲29.59%)、近畿:7万5536組(▲17.94%)、中国・四国:2713組(▲28.32%)、九州・沖縄:7471組(▲24.97%)。
※数字は住宅展示場協議会に加盟する住宅展示場における数字。
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