ダイドーハント(大阪府吹田市)は、在来工法向けの狭小耐力壁「フロッキン狭小壁」をリニューアルして発売する。
専用の柱脚柱頭金物を使うことで、柱芯間350mmで壁倍率7倍相当(13.7kN/m)を実現。都市部の狭小住宅、ビルトインガレージでも自由度の高いプランニングを可能にする。
今回のリニューアルでは、2・3階で使用する際に、直下に柱や狭小耐力壁がない位置にも設置できるようになった。これにより、2階リビングでも、直下階のプランに影響されずに大空間・大開口の確保が可能になる。
また、対応柱高さを従来の2300〜2800mmから2200~3000mmに変更したことで、高さ制限にも柔軟に対応。1フロアあたりの使用限度を従来の40%から50%に引き上げたことで、より小さいスペースで耐力を確保できるようになった。
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