永大産業(大阪市)は昨年11月、ハイエンド製品の拡充を目的に、内装材の最上位シリーズ「GRANMAJEST(グランマジェスト)」(室内ドア・シューズボックス・化粧壁材・造作材)を発売した。上質な空間を実現するため、クオリティーの高い素材や金物の開発にこだわった。石材や金属の質感を触感までリアルに再現した扉の表面材や、重厚感を演出する室内ドアのロングバーハンドル、一枚板のようなシューズボックスの連続木目扉など、唯一無二のアイテムを取りそろえている。
室内ドアは、天然木の風合いと石材や金属のような異素材の質感の2種類。開きドアの扉の厚みを40mm(国内メーカー品の場合:通常33~36mm)とし、重厚感を持たせた。シューズボックスは、空間をより広く感じさせる「ローボードタイプ」と、収納量を多くとった「トールタイプ」の2プランを用意。化粧壁材は、室内ドアと同じ素材の壁面材を品ぞろえし、垂直面を同一の色柄でコーディネートすることが可能だ。造作材(スリム幅木)は厚みを約5.3mm(木製幅木:通常7mm)と薄くし、ベースとなる樹脂部材に上からはめ込むだけの省施工設計となっている。
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