※新建ハウジング紙面から
住宅リフォーム推進協議会は、リフォームの実施者(経験者)、検討者(予定者)それぞれ全国1000を超える人を対象に実施したアンケート調査結果の概要を、このほど公表した。
工務店などを対象とする住宅リフォーム事業者実態調査とあわせて行っている調査で、消費者・事業者双方にとって有益で健全なリフォーム市場の形成につなげることが目的だ。
同アンケートの結果で、リフォームを実施した事業者に対する満足度(「満足」「やや満足」の合計)は全国規模の事業者が77.8%だったのに対し、地元密着型の事業者は85.7%と大きく上回った。
また、リフォームにかかった費用の平均は356万円で、実施者が検討時に想定していた予算の平均279万円を上回る結果になり、その理由として、「リフォーム箇所が増えた」「設備をグレードアップした」などが挙がった。
リフォームの実施者は、過去3年以内に築後5年以上たった自宅をリフォームした25歳以上の世帯主・所有者が対象。
検討者は、建物や世帯主などの条件は同じで、今後3年以内にリフォームを予定する人を対象にした。
昨年8月にインターネットで調査し・・・・
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