※新建ハウジング紙面から
福島県内を中心にプレカット事業を展開する福島県郡山地区木材木工工業団地協同組合(福島県郡山市)は昨年、福島県産のヒノキでつくる木製プレハブ小屋「HAKOBU(はこぶ)」を開発し、販売を始めたところ、新型コロナ対策として導入する病院も現れている。
内装の木質化に加え、断熱材とペアガラスで住宅並みの環境を実現した居住性の良さが特徴だ。
1基あたりのサイズは、幅2m×長さ4m×高さ2.4mが基本だが、サイズやドア位置の変更など、オーダーメイドにも対応する。工場で組み立てたものを搬入、設置するので、地面に不陸などがなければ、10分程度で設置が可能だ。
プレカットした構造材を金物工法(タツミ製「テックワンP3」)で組み立て、壁や床には構造用合板を張る。さらに・・・・
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