横山竹材店(京都市)は、「京銘竹(きょうめいちく)」に抗菌・抗ウイルス性能をもたせた内装用仕上げ材を開発、SIAA(抗菌製品技術協議会)認証を取得した。
京銘竹は、白竹・図面角竹・亀甲竹・胡麻竹の総称で、京都府産の竹に特殊加工をほどこしたもの。古くから床柱や腰壁などの建材や工芸材料に使われ、京都府知事指定の伝統工芸品、京都市の伝統産業の1つにも数えられている。
同社は、コロナ禍にあっても「わびさび」が感じられる抗菌・抗ウイルス機能製品を開発したいとの想いから、研究をスタート。京銘竹本来の美しさを保ちつつ、抗菌・抗ウイルス機能を付与した。
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