スタイルアクト(東京都中央区)は、2020年の首都圏新築分譲戸建ての市場動向を発表した。首都圏全体の新築分譲戸建ての年間売出戸数は前年よりも減少して5万7331戸、販売戸数は増加して6万5104戸となり、在庫が7773戸減った(在庫減少率:-24.0%)。
エリア別では、埼玉県が年間売出戸数1万3833戸、販売戸数1万6193戸、千葉県が同8852戸、同9897戸、都区部が同1万0259戸、同1万1427戸、都下が同8217戸、同9524戸、神奈川県が同1万6170戸、同1万8063戸だった。
首都圏全体の平均売出価格は4105万円、平方メートル単価は41.6万円で前年水準を維持した。売出価格は年間を通して安定しているが、エリア別の平均価格は都区部の5754万円から千葉県の3273万円まで幅がある。
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