住宅金融支援機構(東京都文京区)は1月29日、2020年10月~12月分の「フラット35」申請戸数等を発表した。全体の申請戸数は前年同期比89.6%の2万8466戸となった。昨年の緊急事態宣言(2020年4月~5月)解除後の7月~9月分においては対前年同期比で減少幅に縮小が見られたものの、10月~12月分においては、対前年同期比で減少幅が拡大した。実績戸数は同97.3%の2万1804戸、実績金額は同99.4%の6659億円だった。
買取型の申請戸数は同93.3%の2万4650戸。実績戸数は同98.3%の1万8612戸、実績金額は同100.7%の5740億円。借換えを除いた場合の申請戸数は、前年同期から5.4%減少した。
保証型の申請戸数は同71.2%の3816戸。全体の申請戸数に占める保証型の割合は前年同期の16.9%から13.4%に低下した。
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