※新建ハウジング紙面から
コロナ禍で企業経営にとって、先行きが不透明な状況が続く。
在宅勤務を導入する企業が増えているが、経営者にとっては、社員の業務状況を把握しにくく、コロナ前に比べて自社の生産性を定量的に把握し、改善を行うことが必須となっている。
工務店スクール・チカラボのマイスターとして工務店経営のアドバイスを行う、心楽パートナー代表の出口経尊さんに、経営財務の観点から、自社の生産性を分析する手法について聞いた。
自社の生産性を診断する方法は。
生産性の目安(指標)として「労働分配率」がある。労働分配率とは「粗利に占める人件費の比率」だ。一般的に労働分配率が低いほど少数精鋭で稼いでいる会社と言えるし、場合によっては給料が安過ぎるという見方をすることもある。工務店にとっては・・・・
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