日立システムズ(東京都品川区)は、住宅ソリューションズ(東京都新宿区)、KSK(東京都稲城市)と協業し、中小工務店・住宅ビルダー向けの統合管理サービス「住宅マネージャーon SaaS」の提供を2月20日から始める。
新システムは、KSKが開発した10種類の住宅建設業向け業務システムから機能を厳選して組み合わせた「顧客管理パック」「発注・業者管理パック」「統合管理パック」の3種類で構成。最も基本的な機能を集約した「顧客管理パック」では、顧客管理、見込み客管理、発注管理、分析、アフター管理の5機能を行うことができる。
システムは複数のユーザーがメモリなどを共有するマルチテナント型クラウドサービスで提供。インターネットに接続できる環境があれば専用サーバや機器購入が不要で、申し込みから最短2週間で利用できる。同社では既存システムからのデータ移行、個別操作教育、データ入力代行サービスなどもオプションで用意する。
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