ハイアス・アンド・カンパニーは、デザイナーズ注文住宅「R+house(アール・プラス・ハウス)」の新商品「R+zero(アール・プラス・ゼロ)」を2月17日から販売開始する。
「R+zero」は長期優良住宅レベルを標準仕様とした従来の「R+house」をさらに断熱性を強化するため、新しいパネル工法と現場発泡断熱材「MOCOフォーム」を組み合わせた断熱施工技術を開発。樹脂製トリプルガラス窓、熱交換換気設備などと組み合わせることでQ値=1・199を実現。気密性もマニュアルを作成して施工精度を確保することで実験棟でC値=0・499を達成する。
光熱費の検証実験では、香川県高松市にあるオール電化仕様の実験棟において、CIS太陽電池モジュール2・4kWと組み合わせることで月々の電気代を1000円以下となることを実証した。価格帯は「R+house」の坪45万~50万円に5万円程度のプラスになる予定。
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