学芸出版社(京都市)は2月1日、『空き家再生でみんなが稼げる地元をつくる「がもよんモデル」の秘密』を発刊した。
著者は、一般社団法人がもよんにぎわいプロジェクト代表理事でアールプレイ社長の和田欣也氏、東京博報堂代表の中川寛子氏。
古民家が数多く残る大阪市城東区蒲生4丁目。通称「がもよん」では、ここ10年あまりの間に30軒以上の老朽化した建物が改修・再生され、そこに新しい店舗が入居し、まちのにぎわいをつくる動きが進められてきた。
その仕掛け人が、適度な耐震改修、有望な店舗の誘致、飲食業態による収益確保、地主との協働、共存できる関係づくりなど「みんなが稼げるまちの仕組み」を明かす。
四六判・192ページ。税別2000円。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。