エコ・もの・ファーム(埼玉県川越市、落合伸光代表)はこのほど、畳の下に敷き込んでカビの発生を防ぐ「畳み下地<空間>シート『たたみと一緒』」の販売を開始した。
現在の住宅に使われる畳の下地はほとんどが合板。同社によると、畳を上げて外気に触れさせる生活習慣がなくなるなか、畳と合板の密着した環境がカビを発生させる要因になっているという。
下地シートは硬質で軽いポリプロピレンを10㎜厚の波状に形成し、そこへ不織布を組み合わせたもの。耐圧試験を経て商品化した。合板下地の上(畳の下)に敷き込むことで、両者の間に通気性を確保する。
価格は1畳あたり950円(税抜き、送料別)。希望者にはカットサンプルを送付する。問い合わせはTEL:049・291・2711まで。
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