特許分析を手掛けるパテント・リザルト(東京都文京区)は、同社が独自に分類したゼネコン業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「ゼネコン業界 特許資産規模ランキング2020」を発表した。
同ランキングでは、2019年4月1日~2020年3月末に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計。
その結果、ランキングトップは「鹿島建設」(特許資産規模:5034.2pt、特許件数:206)となった。鹿島建設の注目度の高い特許としては、「橋台とその背面に設けた盛土の補強方法」や「合成系コンクリート中詰鋼製セグメント」が挙げられる。
続く2位には「清水建設」(同:3581.5 pt、同:161件)、3位には「大成建設」(同:3518.0 pt、同:169件)、4位には「竹中工務店」(同:3314.4 pt、同:148件)がランクインした。
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