国土交通省は1月25日、昨年12月の「建設労働需給調査結果」を発表した。全国の8職種の過不足率は0.4%の不足となり、11月よりも0.5ポイント不足幅が縮小。前年同月比では1.1ポイント不足幅が縮小した。
職種別の状況では、型わく工(建築)、左官、鉄筋工(土木)で過剰、その他の職種で不足となっており、不足率は配管工が最も大きく、1.2%だった。
8職種の今後の労働者の確保に関する見通しについては、全国で「普通」となっている。
同調査は、2020年12月10日~20日までの間の1日(日曜、休日を除く)を調査対象日として、1604店・社の手持現場9462カ所、一般工2万7089人を対象に調べたもの。
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