「家族の命を守る空間」を追求し、住宅の構造強度を高める独自の耐震化工法や基礎工法を展開するJ建築システム(北海道札幌市)は、“J3大アイテム”として、「JF(J-耐震開口フレーム)」、接合部補強工法「JBRA-1(ジャブラ ワン)システム」、「耐圧版式グリッドポスト基礎」の3工法を全国展開する。
JF工法では、開口部にBOX型・門型のフレームを設置し、開口部の機能を残したまま耐震性を高めることで、建物全体の壁量を増やすとともに、対称面とのバランスを向上させる。JBRA-1は、RC建築物などの耐震補強に実績のあるアラミド繊維シートを用いて、木質材のねばり・引張強度の特性を最大限に引き出す接合方法。グリッドポスト基礎は、ベタ基礎の持つ地震力に対する強度や、床下の環境性といったメリットを生かしながら、施工のわずらわしさやコストアップというデメリットを解消する新ベタ基礎工法だ。
そのほか同社では、脱炭素社会が本格化していくなかで必須となる住宅の省エネ化の実現に向け、U値(熱貫流率)を実測して光熱費をシミュレーションする「JJJ断熱診断」も展開している。
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