ローヤル電機(東京都港区)は、住宅用第一種全熱交換型換気システム「SE200RS」に、30分ごとに5分間、最大風量で運転を行う新機能「急速換気モード」を搭載して発売する。
「SE200RS」は、温度交換効率90%、湿度交換効率67%、全熱交換効率80%のロングセラー品。今回搭載した「急速換気モード」は、30分に1回5分間、給気用ファンと排気用ファンが同時に最大風量運転(給気208m3/h、排気214m3/h)を始めるため、窓開け換気による冷暖房負荷を低減できるというもの。5分間の最大風量運転後は、設定しておいた風量で25分間運転、再び最大風量運転を自動的に繰り返す。
希望小売価格は税別26万8000円。また、既設品にも基板交換のみで今回の新機能を追加することができる。
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