カーサ・プロジェクト(東京都渋谷区)は、ロストアンドファウンド(名古屋市)と共同開発中の内装スタイル提案サービス「rozzo style(ロッツォスタイル)」を発表した。2021年春にローンチ予定。
同サービスでは、テーマごとにテイストの異なる床や壁などの内装建材、オリジナルキッチン、照明や家具、雑貨がパッケージされた5つのスタイルを展開する。遊びの効いたアウトドアスタイルの「モンターニヤ」、自由と海が似合う暮らし「グランデブル」、正統派な暮らしを楽しむスタイル「クラッシカ」、週末のカントリーライフを楽しむような寛ぎのスタイル「ヴィッラ」、シンプルに美しく暮らすスタイル「ウルバーナ」のそれぞれのスタイルに基づいたパッケージで暮らしのベースを提案。自分らしい表現を加えていくことで、憧れの暮らしが実現できるという。
同サービスは、同社の規格住宅「casaの家」シリーズの「casa rozzo」から内装スタイル提案部分を独立させたもの。戸建てだけでなく、マンションや一部の賃貸住宅にも応用可能とした。また汎用性を持たせることで、20~30代の住宅検討層だけでなく、オールド世代の「自分らしさ」再発見のきっかけとなることも期待しているという。
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