福島県二本松市内の新築マンションなどで屋外よりも高い空間線量が測定された問題で、経済産業省は2月15日、追跡調査の結果を発表した。原因と見られる砕石を使用した可能性が高い1000カ所程度の現場のうち、これまでに150カ所で測定を行った結果、27カ所で周辺と比べて高い放射線量が確認された(公表済みも含む)。その他の地域は周辺環境と同程度だったという。
同省は今後、1週間ごとにとりまとめを行い、ホームページなどで結果を公表していく。
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