VRクラウドソフト「スペースリー」を運営するスペースリー(東京都渋谷区)はこのほど、不動産・住宅・リフォーム業や従業員研修でのVR活用をサポートする「事業者応援!コロナ対策VR活用支援の無償パッケージ」をリリースした。提供期間は8月31日まで。
同サービスは、VRコンテンツの制作および効果的に活用するための機能を無償提供し、各分野のコロナ対策を支援するというもの。不動産・住宅・リフォーム業界には、VRコンテンツの撮影制作代行やCG家具を配置するバーチャルホームステージング、オンライン商談ツール「VRウェブ会議」などを無償提供することで、物件案内や打ち合わせのサポートを行う。また、事業者間のコンテンツ共有システムも提供予定。
不動産・住宅・リフォーム業、小売分野・ショールーム向けのVRコンテンツ撮影制作代行は、緊急事態宣言が発出され外出が難しい状況となっている一都三県都市圏が対象。申し込みはこちらから。
同社は、同サービスを提供することで事業者の新型コロナ問題への対応を加速させるとともに、消費者の不安やニーズに対応していくとしている。
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