羊毛(ウール)断熱材の開発・製造・販売を手掛けるアイティエヌジャパン(奈良県大和郡山市)は、ウール含有率70%以上にこだわって製造する断熱材「ウールブレス」の販売に力を入れている。
ウールブレスは、高温多湿な日本の気候に適した調湿性を備え、「冬暖かく・夏涼しい」という快適性を実現する断熱材。優れた調湿機能により、内部結露の発生を抑止し、住宅の長寿命化に貢献する。化学物質を使用しない自然素材による住む人の健康への効果や騒音や日常音を遮断する「吸音性」の高さも特長だ。
「ウールブレスV-100ロール(外壁)」は、国土交通大臣認定の特別評価方法認定制度で「防露認定」を取得。外壁の仕上げを軽量モルタルとする仕様で、「防火構造個別認定」も取得している。
同社では、同断熱材の供給を通じて、日本の気候風土に適した住宅の普及や資源循環型の社会構築、環境保全などにも貢献していきたい考えだ。
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