ヤマダホールディングス(群馬県高崎市)とヒノキヤグループ(東京都千代田区)は、ヤマダホールディングスの子会社であるヤマダホームズでの「Z空調」の販売を1月から開始した。
ヒノキヤグループが開発した「Z空調」は、電気代を抑えながら家全体を空調し、快適な生活を実現する新時代冷暖システム。2016年12月に発売を開始し、2020年11月には同社グループ全体で1万3000棟超の受注を達成した。2018年に工務店での販売を開始し、設計ルールや営業ツール、販売手法のノウハウを確立。今回、全国販売に向けた設計・施工体制の実績を生かし、ヤマダホームズでの販売を開始した。コロナ禍で在宅時間が増えたことなどから、導入ニーズが高まっている「Z空調」の受注を行っていく。
ヤマダホールディングスとヒノキヤグループは、経営資源の相互補完・有効利用を緊密に行うことで両社の事業成長につながるとして、2020年10月23日からヒノキヤグループをヤマダホールディングスの連結子会社とした。両社は顧客満足度の向上をめざし、今後もさまざまなサービスを展開していくとしている。
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