アキュラホーム(東京都新宿区)はこのほど、ウイルス対策を標準化した新しい生活様式の家「地球と家計にやさしい家」を発売した。3月31日までの300棟限定販売となる。
コロナ禍により在宅時間が長くなったことで光熱費等の負担が増加する中、同住宅は環境負荷を低減するZEH基準とするほか、太陽光発電システムを3kW標準搭載。家計に優しいアイテムを採用することで、CO2削減と電気代などの家計負担軽減に寄与するという。
ウイルス対策として、空気中のウイルスや臭いを撃退する「ウイルスキラーエアシステム」を導入。10分後には99%ウイルスが減少する効果がある「ウイルスシールド加工」をドアノブやスイッチ、手すりなどに施すほか、抗ウイルス仕様の床・建具を採用している。安心で快適な「おうち時間」へのニーズに対応する天井高2700mmのリビング天井や、オリジナルのヒノキ無垢フローリングなど、暮らしを心地よくするアイテムも多数設定されている。
建て物本体価格は、延床面積104.75m2、1585万円(税抜)~。
アキュラホームグループでは、ウイルス対策に適応した住宅「新生活様式の家」を2020年7月に発表。今回、ウィズコロナの暮らしにも対応できる住宅商品として、ウイルス対策を標準装備した同住宅を開発した。コロナ禍が明けてからも、地球温暖化や環境問題に貢献でき、グリーンリカバリーにも適応できる商品となっている。
全国の同社モデルハウスでは、ウイルスシールド加工とウイルスキラーエアシステムを採用。同商品の販売期間中は、来場者に自宅で簡単に施工できるウイルスシールドをプレゼントする。
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