クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を運営するアンドパッド(東京都千代田区)は12月24日、ANDPADのユーザー向けに、建築・建設業界に特化したコミュニティーメディア「ANDPAD ONE (アンドパッド・ワン)」をリリースした。
同メディアでは、約17万人のANDPADユーザーに対し、建設経営や現場管理において価値あるナレッジやコンテンツを提供する。経営、営業、企画・設計、監督、職人など、建設経営に関わるステークホルダーごとに、実務に役立つコンテンツを配信。ANDPADに限らず、建設経営に生かせるデジタルの活用事例や、ANDPADの利用ノウハウを掲載する。
ANDPADヘビーユーザーや業界のリーディングプレーヤーに取材を行い、記事を制作していくことも同メディアの特徴。また、ANDPADユーザー限定のイベントやセミナーの案内も配信する。過去のオンラインセミナーは、ANDPADユーザー限定で常時閲覧可能とする。
同メディアにはANDPADのスマートフォンアプリからもアクセス可能。ANDPADユーザーは隙間時間に気軽に新しい情報を取得できる。そのほか、同メディア上で配信コンテンツやサービス・製品を広報したいパートナーも募集している。
「ONE」という言葉には、人々が集い、好奇心とアイデアがひとつになって新しい価値観が生まれる場所になってほしいという思いが込められている。
なお、同社は2021年1月27日に、同メディアによる特別カンファレンス「ANDPAD ONE CONFERENCE」を開催する。「HOMMA」の本間毅氏と「KMDW」の小林博人氏によるスペシャルセッション「10年後×日本の住宅業界」のほか、ハウジングテクノロジーやリフォームテクノロジー、スタートアップといったテーマ別に業界のプロの講演を予定している。
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