輸入建材事業者連絡会(IBMF、東京都品川区、松本繁会長)は近く、新たな事業部門としてインターナショナルキッチンデザイナーズギルド(iKDG)を立ち上げる。
部材供給者を中心にデザイナー、工務店、職人のネットワークを構築。空間レイアウトから部材選択、流通、デザイン、施工、メンテナンスまで一貫サポートできる体制をつくる。住まい手のこだわりにワンストップで応えるとともに品質を安定化。輸入キッチン市場の安心感を高める。
2月中には正式発足する予定で、ホームページを設けて情報発信を開始。あわせてコーポレート会員(部材メーカーや販売代理店、工務店)、インストーラー会員(施工業者、職人)、認定キッチンデザイナー会員(設計者)などの募集を始める。
うち認定キッチンデザイナー会員については、全米キッチン・バス協会(NKBA)と連携して北米の資格制度を導入。講習テキストを翻訳し、プログラムをアレンジして日本版の養成コースを展開する。これを履修すればNKBAから認定証が発行されるかたち。6月には第1回養成コースを開講する予定だ。
iKDGの執行役員は、ブルース・ジャパン(東京都江東区、中井勝弘社長)、ハイステージ(東京都多摩市、大當雅裕社長)、ブライトン(東京都品川区、松本繁社長)の3社が決定している。問い合わせはIBMF事務局TEL:03・5436・5356まで。
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