住宅建材・設備業界の最大手・LIXILの部品センター(茨城県下妻市)では、昨年8月から自動音声による部品出荷方式を導入し、その効果として庫内の作業効率が最大46%改善していることがわかった。
米サプライチェー向け機器メーカーの日本法人、ヴォコレクトジャパン社が取り扱う音声物流ソリューションシステム「ヴォコレクト・ボイス」を導入。
従来は印刷されたピッキングリストと情報端末を併用していたが、新システムでは自動音声によりリストを読み上げたり搬出先を指示することで作業員の「ハンズフリー、アイズフリー」を実現。結果ピッキング作業を最大46%向上、棚卸し作業も最大31%向上した。
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