ダウ化工(東京都品川区)は、省エネ性に優れた和室へと簡単にリフォームできる断熱工法「和室ダブル床断熱」を発表した。
新工法は、既存の畳・下地合板をはずし、根太に専用ピンと床断熱材「スタイロエース-Ⅱ」(Z工法)→下地合板→スタイロ畳「かるぃ匠(かるぞう」の順に施工するだけ。使用する「かるぃ匠」の断熱性能は稲わら畳の2.5倍、重さは約8分1。断熱材+畳のダブル断熱となるため、冬は床下の冷気を遮断し少ない光熱費で年間を快適に過ごすことができる。
参考価格は、6畳で12万円(「かるぃ匠」55×880×1760mm+「スタイロエース-Ⅱ」55×910×1820mm)。復興支援・住宅エコポイント対象製品。
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