キムラ(札幌市)はこのほど、ウイルス対策に効果がある除菌脱臭装置「イオンクラスター」のダクトインタイプを発売した。
同製品は、「パルスプラズマ放電技術」でイオン化エネルギーをつくり出し、分解物質を大量に発生させることで、付着した菌に対して効果を発揮。細菌やウイルスの表面を破壊し不活性化させ、カビ菌の発生を抑制し、VOCや悪臭成分を分解・除去する。
同社では従来から置き型タイプのイオンクラスターを販売しており、ドライブスルーPCR検査場や医療機関などに納入してきたが、今回、住宅用換気システムに設置できるダクトインタイプを発売した。置き型タイプと比較し、より高いイオン化エネルギーを発生させることが可能となり、イオンクラスターの残存時間が長くなったことで、住宅全体に放出できるようになったという。
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