MINO(長野県伊那市)は12月15日、同社が展開するエクステリア用の建材「彩木」シリーズから「彩木デッキハウス」を開発し、愛知・一宮に展示場をオープンした。
彩木デッキハウスに使用されている「彩木」は、アルミニウム芯材と硬質発泡ウレタン樹脂による外皮で構成されたエクステリア用の建材。天然木で起こりやすい伸縮・膨張や退色なども少なく、耐候性・耐水性に優れる硬質発泡ウレタン樹脂の表面に、汚れを簡単に落とせる特殊塗装を施しているため、メンテナンスフリーで美しい状態を長く保てるという。
「彩木デッキハウス」は、彩木材でつくった高さ・幅・奥行きがそれぞれ3メートルのボックス型の複合エクステリア商品。ウィズコロナ時代で注目される“おうち時間”をより楽しくする住まいのプラスワン商品という視点に加えて、小さな店舗やオフィスなど建屋と連動しない単独利用も視野に入れて開発した。複数棟のボックスの組み合わせをはじめ、ウッドデッキやパーゴラ(藤棚)との連携により、さまざまな用途への対応が可能となっている。
展示場には、ウッドデッキでつながった4棟のボックスが建っており、それぞれのボックスは彩木シリーズの基本4色で構成されている。
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