住宅業界向けデジタルマーケティング支援・リビングテック事業を手がけるGluee(東京都中央区)は12月14日、コロナ禍での住宅販売の集客・営業課題をサポートし、来場予約数をアップするための手法のひとつとして、インサイドセールス支援サービス「トレール」の提供を開始した。
同サービスは、見込み顧客のウェブ上の行動履歴を踏まえた「オフライン型の顧客育成」を実現。これまでメールマガジンなどのオンライン施策に反応しなかった層の顧客へのアプローチを可能にするというもの。ユーザーの社内でインサイドセールスチーム体制を構築するためのコンサルティングと、インサイドセールス業務のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)の2つのメニューを用意する。導入企業の状況やニーズに合わせた最適な体制により、来場数を増加させるための仕組みを提供する。
サービス導入費用は、初期導入費用が30万円〜、月額費用が30万円~。月間の獲得リード件数や、1顧客に対しての架電回数などにより料金が変動する。そのほか、初期費用5万円〜・月額費用5万円〜のマーケティングオートメーションツール「KASIKA」を合わせて利用することで、オンライン施策と連動したインサイドセールス体制を構築することもできる。
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