ダイキンは、2007年9月から2011年8月までに製造した家庭用除加湿清浄機「クリアフォース」について、除湿エレメントの発熱により発煙・発火する危険性があるとして対象製品の回収と11年11月以降に発売した新製品との無償交換を発表した。
昨年5月と6月に製品内部が焼損する事故が大阪府内で計2回発生。調査の結果、除湿運転時に除湿エレメントに可燃性のあるもの(タバコのヤニなど)と吸熱作用のあるもの(ナフタレンなど)が同じ箇所に付着した場合、安全装置だけでは発煙・発火を防げないことが判明した。
回収対象機種は、ACZ65L-Wほか14機種で国内販売の約17.4万台。専用フリーダイヤル0120・330・696と同社ホームページから受け付けている。
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